一般財団法人 アイ教育財団 一般財団法人 アイ教育財団

第1回 在日エッセイ賞 作品募集 第1回 在日エッセイ賞 作品募集
第1回 在日エッセイ賞 作品募集

事業実績

第5期2020(令和2)年度

第5期 奨学事業
第5期 奨学事業
第5期 奨学事業
第5期 奨学事業
第5期 奨学事業
第5期 奨学事業

一般寄附金

有限会社エム・ケイ・カンパニー様771万円、株式会社ピーコス様120万円、鄭禧昇様100万円、黄南植様40万円、黄充宏様36万円をはじめ、95名の方から1315万3千円、指定寄附金は16名の方から338万3千円を寄附していただきました。

事業の内容

(1) 教育助成事業

愛知朝鮮中高級学校357万9千円、名古屋朝鮮初級学校322万8千円、東春朝鮮初級学校119万6千円、愛知朝鮮第7初級学校99万4千円、豊橋朝鮮初級学校125万8千円、名古屋朝鮮初級学校スクールバス(420万円)贈呈に学校教育振興助成事業が行われました。

(2) 奨学金給付事業

小学生(初級部)3名36万円、中学生(中級部)3名36万円、高校生(高級部)5名60万円、大学生2名24万円を支給しました。

(3) 多文化交流支援事業

実施しませんでした。

(4) 子育て支援事業

幼稚園児全員に年間9千円分のおやつを無料支給することにして10万4135円を支給しました。

感謝の声

  • 2020年度の応募願書に図々しくも手紙を添付させていただき兄弟二人分をお願いした者です。
    特例は作れないとのことで私としては残念でしたが、一人分を有難く頂戴いたしました。誠に有り難うございます。しかしながら、低所得者である私が子供を扶養し、42歳で寝たきりとなってしまった旦那さんとともにこの先長く生きて行くにはこの日本社会ではとても苦しい現状の中にいることを理解してほしかったのです。
    ひとり親家庭、障碍者家庭では著しく低所得者にならざるを得なくなり、それがゆえに行政に申請すれば日本学校では義務教育なので無償ですが、本来受けられる現金給付や減免措置(入学金の免除、学用品の給付、給食費の免除、修学旅行の免除や減免等)がありますが、朝鮮学校という理由だけで、教育を受ける手助けからスルッとこぼれ落ちました。
    自営業の主人が突然倒れその日から収入がゼロになってしまったその日怖くなり役所へ駆け込みましたが、朝鮮学校へ通っているというだけで何一つ給付や減免措置は受けられませんでした。
    それだけではなく、朝鮮学校には日本学校と違って昼食代、定期券代、学級費、部活費、高い修学旅行費(30万円)、女子生徒ならば二重でかかる制服代(第一の制服とチマチョゴリ関係費用)が掛かり気持ちは重くなるばかりです。主人は身体と脳障碍者になりましたが、私自身も子供をまともに学校に通わすことができない障碍者であり、今年も中3と高3の修学旅行費、来年の入学金など考えると心の負担に気が狂いそうで、何もかも捨てて死にたくなる心境になります。
    財団には限りない感謝の気持ちと事情を知っていただきたく長いお手紙を書き、申し訳ございません。
  • 今年は、新型コロナウィルスが流行り私の家庭もとても影響を受けています。
    父母の仕事にも影響があり、私も普段部活をしている中、週末だけアルバイトをしていますが影響を受けています。生活が大変で学費にもお金がかかるので奨学金に応募させていただきました。(大学生)

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