一般・指定寄付金
2024年度(第9期2025年4月末現在)は有限会社ミライキカク1,200万、株式会社ピーコス(朴𣳾秀様)120万円、株式会社MKLINE180万円、株式会社MKONE180万円をはじめ80名の方から一般寄付金、指定寄付金合計1,900,200円を寄付していただきました。
事業の内容
(1) 教育助成事業
集めた寄付金は、学校教育振興助成事業として、愛知朝鮮中高級学校、名古屋朝鮮初級学校、東春朝鮮初級学校、愛知第7初級学校に合計で1,591万6千円の補助をしました。
(2) 奨学金給付事業
奨学金事業は初級部(奨学生)5名、中級部(中学生)5名、高級部(高校生)4名、大学生合せて18名に総額240万円を伝達しました。
(3) 多文化交流支援事業
多文化交流事業に15万円の助成をしました。
(4) 子育て支援事業
名古屋朝鮮幼稚園、東春朝鮮幼稚園に通学補助として年間200万円を助成しました。
感謝の声
2024年度奨学金を受給された方々からの声の一部です。
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父親が病気で倒れ、私が仕事優先に過ごしてきたため、経済的に厳しい中子供達には、さみしい思いをさせてきました。支払等の重圧に心が折れそうになることもありましたが、アイ教育財団のおかげで何とか卒業を迎えることができそうです。今まで本当にありがとうございました。
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父親が転業し苦しい時に子供が、高校生になり寄宿舎生活を始めました。入学時から卒業までアイ教育財団から、声掛けや補助をしていただき本当に感謝しています。受けた恩を忘れず、期待に沿えるよう努力していきます。
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昨年度に続き奨学金を支給してくださりありがとうございます。おかげで子供たちは、ウリハッキョでのびのび学び、自分のルーツについて知り、民族心を身につけています。一人親として仕事も掛け持ちし休みなく働いていますが、今回も応募しました。適用して下さり感謝申し上げます。
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子供がハッキョで楽しそうに過ごしており、継続して子供を朝鮮学校へ送りたく応募しました。奨学金支給ありがとうございます。これからも財団の活動で頑張ってください。
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現在経済的に苦しい状況で、学校の運営費を納付できず学校運営に支障を与えていることに申し訳なく思います。奨学金をいただき感謝し、頑張って学費を納めていきたいと思います。
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財団の実績を知りとても驚きまた、立派な事だと思いました。財団関係者の皆さんや、寄付をしておられる方々と共に、私自身も小さな力ですが協力したいと思います。
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ありがとうございます。大学生活で知識を深め講義にも一生懸命に取り組み勉学に励んでいます。将来薬剤師として同胞社会に恩返ししていきたいと思います。